読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

読み返したらどう思うかな

16歳、高1の女です。自由に書いてます。

1年半以上前に…Part14

「暗い森の奥で

胸に突き刺さった 幾つものもの

肋骨から抜けてくよ

どうってことないけど
抜ける瞬間が一番痛いのは
返しの付いてる毒針だから

そんな風にして
何度も夢見ては諦めてきた
吐き気がするくらい 意思の弱い物体

"もう一度"という常套句
記憶を全て失くしたい 失くしたい

聴いてる?聴こえてくれ
だけど やっぱり聴かないで
部屋の隅で目を瞑ってたって
涙にこじ開けられるんだろう

眩しい光 笑顔の写真
最早 胡散臭い
遠くを見る目でも口角は上げるよ
柔らかな風が髪に当たって苛立つ

さぁおいで 手招きしてる方へ
姿の見えない誰かのことを
信じられる今なら
悪質な占い師の言うことでも
全部鵜呑みにできるな

聴いてる?聴いてない
知ってるよ
これが最善だろうさ
路地裏で口ずさむ歌など
野良猫だって聴いちゃいない

手放して あらゆるものを
いらない いらない
飛び出して 大空へと
そんな幻想を抱きながら
ベランダから蟻を見下ろす それだけ

聴こえてない
だから聴こえるまで叫ぶ
なんて飽きた
だけど未だに 救いの手を待ってる