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読み返したらどう思うかな

16歳、高1の女です。自由に書いてます。

1年半以上前に…Part2

「道」

「まだまだ道は長いな」
肩を落として呟いた
見渡せば
今日も誰かが誰かを待ってる

全速力で駆け抜けてきて
息が持たなくなったから
ひと休み
しばらくしたら また走り出そう

うとうとしてたら 目の前に現れた
女神様のようで 魔女のような人が
ゆっくりと 諭すように話し始めた

「誰しも人生 迷走してるよ
自分だけじゃない
だから可哀相だとか思うな!
そして安心なさい」
「先のことを考えたら 不安のあまり消えたくなるよ
今はただ 今だけに全力で生きなさい」

そのうち熟睡してしまって
目覚めたのは真夜中だった
さっきのは夢だったのかな?

なんて思いながら
また走り出そうとしたが
暗闇ゆえに何も見えない
どちらの方向へ進めば良いのかもわからない

ウロウロしてたら 遠くに微かな光が見えたような気がして
おずおずと 助けを乞うように歩き出した

今日も人生 失敗してるよ
良いことばかりじゃない
だけどそんな時には思い出せ
あの誰かの言葉
うまくいかない現状で 遣る瀬無い気持ち抱えながらも
今をただ 生きられていることに感謝しなきゃ

微かに見えた光はやがて
世界中を包み込む朝日になることなど 知る由もない
まあ 知らなくてもいいかな
小さな可能性を信じていけるから

消えそうな希望の炎に マッチを

「まだまだ道は長いな」
溜め息を吐いて 微笑んだ
そう、焦らなくても大丈夫

見渡せば
今日も誰かが誰かを待ってる