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読み返したらどう思うかな

16歳、高1の女です。自由に書いてます。

「流れ星の溜まり場」

「人は誰しも星だ」と
どこかで聞いたような言葉
言うならば そこは
流れ星の溜まり場
ある人は「不良の溜まり場」だと
ゴミ溜めを見るような眼で言った

総長と呼ばれる 一人の青年
彼がいつだか語っていたらしい
「俺もかつては 空に輝きながら流れていたのさ」
「だけど流れ星ってのは 流れる限り どこかに落ちる運命なんだ」
「ここにいる奴らは 落下地点がたまたまここだったというだけ」

私は実際にその場所に行ったことはないから
想像するしかできないが
流れ星の溜まり場
その語感からは どうしても
思い浮かんでしまう
きらきら眩しい 光の塊が

いつか彼らは きっと
もう一度 夜空を駆けるのだろう
止まったまま輝く星とは違う
儚い 一瞬の 美しさ
流れ星もその気になれば
もう一度 跳べる としたらいいのに

今夜は流星群が見られるらしい
たくさんの 流れ星たちが
ひとつ またひとつと
溜まり場に向かってゆく
緩やかな曲線を描いて

今 ひとつ 流れていったあの星が
もう一度 飛べる としたらいいのに

そんなことを思いながら 眺める流れ星
ひとつ またひとつと
願いを乗せて駆けてゆく