読み返したらどう思うかな

16歳、高1の女です。自由に書いてます。

「サムイ」

「サムイね」って言った
言ってやった
それだけのことで
コインの裏表が くるっとひっくり返っちゃうなんて

憧れの舞台に立った
ただ立ってた
棒のように
与えられたのは木の役だけど
「上を目指してガンバリマショウ」 なんて

なんて なんて なんてね
飲み込んでしまえば終わること
余計なことは考えなくていい

磁石で例えるなら
私が反対を向けば済む話
そうして 歪みなく構築されてゆく
未来の新製品

生まれながらにして
運命は定められているとすれば
そのフィールドからはみ出ない程度に尽力しよう

なんて なんて なんてね
受け入れられそうになってる 近頃
素直に頷きそうになってる

もうちょっと反発した一所懸命を
もう一度 始めてみたくなってきた
若気の至り せずに歳はとりたくない
誰も傷つけない明るいバカに
身の程知らずに
大風呂敷広げたりして
それに魔法をかけて
空飛ぶ風呂敷にしたりして

夢を膨らますのは
いつだって自分の息
肺活量があるうちは